小浜島から約15分！幻の島（浜島）への行き方・おすすめツアーをご紹介！

幻の島（浜島）とは？

「幻の島」と呼ばれている浜島は、限られた時間だけに姿を現す三日月型の美しい島です。

潮の満ち引きによって数時間しか現れないこともあるこの幻の島は、離島好きや非日常な体験をしたい方に人気の場所になっています。

今回は、そんな幻の島（浜島）についてまとめてみました。小浜島から気軽に行けるツアーや幻の島でできるアクティビティなどもご紹介するので、参考にしてみてください。

 

小浜島から幻の島（浜島）への行き方

幻の島（浜島）は、訪れるタイミングが重要な島です。

潮の満ち引きによって姿を現す島のため、時間が空いたから訪れてみたいというわけにはいきません。

また、干潮時に海に現れる幻の島は、自力で訪れるのは困難です。

飛行機や車で訪れることが不可能な海の真ん中に現れる島のため、あらかじめ予約した貸切の船のチャーター便やツアーに参加するなどして、訪れましょう。

ツアーでは、ボートや船を使い幻の島に行きます。小浜島には、幻の島上陸と様々なアクティビティがセットになったツアーがたくさんあります。

ボートや船の種類にもよりますが、平均して片道30分ほどで到着するでしょう。

乗船時間が短めであり、船酔いする方にもおすすめです。

それでも、船酔いが心配な方は、乗船の30分前に酔い止めを飲んでおくと安心でしょう。

自分好みのアクティビティに合わせてツアーを選ぶと、ここでしか体験できない貴重な旅の思い出作りができます。

 

幻の島（浜島）での過ごし方

幻の島（浜島）は、遠浅のビーチに360度見渡す限り、透明すぎるブルーの海が広がっている島です。

まるで楽園のような絶景がある場所なので、その景色を120%楽しむ自分なりの過ごし方をしてみてください。

ここからは、幻の島での過ごし方を少しご紹介します。

過ごし方を参考に、自分だったらどんなことをして過ごしたいか想像してみると良いでしょう。

絵に描いたような南国の無人島を満喫できる島なので、想像は無限大に広がります。

 

日々のストレスから解放！のんびり過ごす

忙しい日々を過ごしている方は、南国のビーチで寝そべり時間を気にせずに過ごしたいという方も多いでしょう。

ビーチパラソルの下で美しい海を眺めながらぼーっと過ごす時間は、贅沢な時間の使い方です。

時計を外してスマートフォンをオフにして、何もしないことを楽しみましょう。

周りに砂浜と海しかないため、余計な雑音がありません。

ただし、夏休み中のハイシーズン時期は、観光客が多く騒がしいと感じるかもしれません。

静かに過ごしたい方は、秋や冬のシーズンオフに訪れて美しい景色と静寂を楽しんでください。

 

SNS映え必至！写真撮影

幻の島を訪れた際には、その美しい景色をスマートフォンのカメラや防水のデジタルカメラで撮影してみてください。

そこで見られる景色は、沖縄本島や他の南国リゾートのビーチとは違います。

360度回転しながら動画撮影をしたり、島の端まで散策してそこから島全体をカメラで撮影したりすれば、素晴らしい思い出の写真や動画が残せます。

どこから撮影しても美しい世界が広がる離島なので、工夫して撮影する構図を考えておくと良いでしょう。

いい写真が撮れたらSNSにアップして、旅の思い出を共有するのも忘れないでください。

しかし、撮影するときには注意点があります。

スマートフォンで撮影する時は、水濡れに気をつけてください。

よくある簡易的な防水ケースに入れていて、スマートフォンが水濡れしたという話をよく聞きます。

水濡れしたスマートフォンは、最悪の場合、データが全て消えてしまう上に買いなおさなければいけなくなります。

そのため、幻の島ではスマートフォンの扱いに十分注意しましょう。

防水カメラやウェアラブルカメラにハウジングケースを装着して撮影すると安心です。

また、海水が乾くと塩が付着して腐食の原因にもなるので、ホテルに帰宅したら真水で洗い流しましょう。

 

海中世界を満喫！マリンアクティビティ

幻の島には、遠浅のビーチで元気な珊瑚や熱帯魚がたくさん生息しています。

この島でできるマリンアクティビティは、シュノーケリングや体験ダイビングです。

見た目にも美しい透明な幻の島の海は、水の中も絶景になっています。

マンタやウミガメが現れたり熱帯魚の群れが間近で観察できたりするため、多くの観光客がマリンアクティビティとセットのツアーに参加しています。

泳ぐのが苦手な方は、ライフジャケットを着用して水面から水中を楽しめるシュノーケリングがおすすめです。

泳げる方は、思い切って体験ダイビングを幻の島で挑戦してみると良いでしょう。

特別な場所で非日常な体験をするなら、マリンアクティビティがおすすめです。

マリンアクティビティをツアーで申し込めば、必要な機材を全てレンタルできます。

そのため、重い荷物を自分で運ぶ必要がなく、手ぶらで参加できるのも魅力です。

 

特別な日に！大事な人へサプライズ

幻の島に特別な日に訪れたり、プロポーズなどをしたいと考える方も多くいます。

限られた時間にだけ現れる美しい離島でサプライズをすれば、喜ばれること間違いなしです。

幻の島でのサプライズは、プロポーズ・記念日旅行・誕生日のお祝い・還暦のお祝いなど様々なシーンで相手をびっくりさせることができるでしょう。

一生記念に残るサプライズをしたい方は、幻の島で実行してみてはいかがでしょうか。

サプライズ応援ツアーに参加したり、貸切にして幻の島に上陸する計画を立てたりして、特別な記念日を演出してみてください。

 

短時間で気軽に参加可能！
小浜島発着★幻の島ツアーの魅力とは？

石垣島から行くよりも短時間で気軽に参加できるツアーが、小浜発着の幻の島ツアーです。

小浜島は、石垣島の離島ターミナルからフェリーで行ける離島になります。

小浜島は、連続TVドラマの撮影地だったこともあり、ハイシーズンには多くの観光客が訪れる離島です。

そんな人気の小浜島に訪れる予定がある方は、ぜひ小浜島発着のツアーにも参加してみてください。

ここからは、小浜島発着の幻の島ツアーの魅力をご紹介します。

離島巡りが好きな方にもぴったりのツアーなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

船酔いする方も挑戦しやすい！
小浜島から15分で行ける幻の島（浜島）

石垣島から幻の島へ行く場合は、往復1時間ほどになります。

小浜島から幻の島へ行く場合の所要時間は片道10分〜15分程度なので、石垣島から行くよりも短時間で行くことができるでしょう。

船酔いが心配な方でも、往復30分程度であれば比較的参加しやすいツアーです。

小浜島観光の隙間時間に幻の島へ行けるため、観光プランにも組み込みやすく気軽に行けます。

船に乗船する時間が短ければ体調万全で観光が楽しめそう、という方は、小浜島からの幻の島ツアーに参加してみてください。

 

幻の島周辺の豊富なサンゴ礁

小浜島からの幻の島ツアーは短時間で上陸できるうえに、島周辺の豊富な珊瑚礁までも短時間で堪能できます。

幻の島は遠浅のビーチで、海に入ってすぐに元気な珊瑚礁が観察できる場所です。

時間がない方でも1時間半ほどあれば、上陸もシュノーケリングも堪能して小浜島に帰ってくることができるでしょう。

浅瀬でも元気な珊瑚礁が観察できるのは、普段海に沈んでいる幻の島ならではの特徴です。

泳ぎが苦手な方でもライフジャケットを装着して水中めがねで海を覗けば、素晴らしい景色を堪能できます。

幻の島の良いところを短時間で味わいたいという方は、ぜひツアーに参加してみましょう。

 

ご年配の方も気軽に参加できる

小浜島から幻の島へのツアーは、上陸するだけのツアーも人気です。

絶景を写真に残したい・ビーチで何もせずに過ごしたい・少し散策してみたい・幻の島から夕日を眺めてみたい・泳げないけどとりあえず行ってみたいなど、アクティビティに参加しなくても良いと思う方もいらっしゃるでしょう。

そういった方は、上陸するだけのツアーに参加してみましょう。

上陸するだけのツアーなら、年配の方の旅行でも身体の負担が軽く、気軽に行くことができます。

短時間の船旅と滞在時間の短いプランを立てられるのは、小浜島から行く幻の島ツアーの魅力です。

初めて幻の島を訪れる方は、小浜島から発着する幻の島ツアーで様子見するのも良いでしょう。

体力を消耗するツアーが多い南国リゾートですが、短時間で素晴らしい絶景が堪能できるツアーもあります。

年配の方と一緒の旅行プランを考えている方は、ぜひ検討してみてください。

 

小さなお子様も一緒に楽しめる！幻の島上陸付きのおすすめアクティビティ

幻の島は、遠浅のビーチが広がる島のため、小さなお子様も一緒に楽しめる島です。

美しい白砂で砂遊びをしたり波打ち際で小さな生き物を探したりして遊べる島なので、家族みんなで幻の島を満喫できるでしょう。

小浜島からの上陸であれば、短時間で上陸できる点もお子様連れにとって魅力的です。

船に飽きて機嫌が悪くなることもなく幻の島で楽しい遊びができるため、お子様も終始ご機嫌でしょう。

そんな幻の島の特徴や魅力を最大限に引き出してくれるのが、アクティビティです。

人気の観光スポットである幻の島には、たくさんのアクティビティツアーがあります。

砂遊びの道具をレンタルできるツアーなどもあるので、お子様と一緒に幻の島を堪能したい方にもおすすめです。

ここからは、その中でも特に人気のアクティビティをまとめてみました。

お子様連れで幻の島に行ってみたいけれど、何をして楽しめばいいか迷うという方は、こちらを参考に旅行プランを練ってみてください。

 

上陸のみクルージング

泳げない方に人気のアクティビティが、上陸のみのクルージングです。

美しい海と真っ白な砂浜がまるで天国のようだと評判の島に行ってみたいという方は、多くいます。

CMや音楽グループのMVのロケ地にもなっている場所なので、その聖地を訪れたいという方もいるでしょう。

そういった方は、上陸のみのクルージングツアーへの参加がおすすめです。

上陸後1時間ほど滞在できるため、十分幻の島を満喫する時間があります。

滞在時間に無人島をイメージして、思いつく限りの離島トリップを楽しんでください。

小さなお子様からご年配の方まで楽しめるのが、上陸のみのクルージングです。

船酔いが心配な方でも乗船時間が短い幻の島であれば、体調万全で絶景を満喫できます。

気になる場合には、酔い止めを飲んでおくとなお良いでしょう。

 

シュノーケリング

幻の島でのシュノーケリングは、アクティビティの中でも1番人気があります。

元気な珊瑚の周りにトロピカルフィッシュ達が群れを作り、海の生態系を間近で感じられる体験ができるでしょう。

ウミガメやマンタが現れるスポットなどに連れて行ってもらえるシュノーケリングツアーもあるため、どんなシュノーケリングをしたいかイメージしておけば、自分にぴったりのツアーが見つかります。

シュノーケリングに必要なライフジャケット・水中めがね・フィン（足ひれ）・シュノーケルなどは、レンタルできるので手ぶらでシュノーケリングが楽しめます。

シュノーケリングの様子を撮影してくれて、写真をデータでくれるツアーもあるので、思いっきり水中世界を楽しんでみてください。

ウミガメシュノーケリングやマンタシュノーケリングは、生き物に触ることは禁止です。

しかし、優雅に泳ぐ姿を見て足をばたつかせると一緒に泳いでいる気持ちになれるので、幻の島でぜひ体験してみてください。

 

体験ダイビング

ダイビングは、ライセンスが必要なマリンスポーツですが、体験ダイビングにはライセンスが必要ありません。

こちらも体験に必要な機材は、全てレンタルが可能です。

重たい水中ボンベや嵩張るウエットスーツを持参する必要がないため、水着を着ていけば手ぶらで参加できるアクティビティになっています。

幻の島へ上陸した後、風向きや海のコンディションなどを考慮してダイビングスポットを決めるので、いつ参加しても新しい発見があるアクティビティといえるでしょう。

初めてのダイビングが幻の島でできるチャンスですので、幻の島を訪れるのなら挑戦してみて欲しいアクティビティの1つです。

ダイビングの翌日は飛行機に乗れないので注意が必要ですが、タイミングが合う方は幻の島で体験ダイビングをしてみてください。

シュノーケリングよりトロピカルフィッシュ達との一体感が味わえるとあって、非常におすすめです。

 

サンセットツアー

幻の島にサンセット時間に訪れるアクティビティが、サンセットツアーになります。

こちらのツアーの特徴は、美しい夕日だけでなく竹富島・小浜島・西表島などの離島が真っ赤に染まる景色が堪能できることです。

小浜島からの発着であれば、短時間で移動できるため美しい瞬間を見逃すことなく短時間で移動ができます。

海の真ん中でサンセットを眺める贅沢な瞬間は、記憶に残る思い出になるでしょう。

プロポーズを考えている方は、サンセットツアーに参加してサプライズを実行するのもおすすめです。

特別な場所で見るサンセットは、忘れられない瞬間になること間違いなしです。

 

貸切（チャーター）

幻の島を思いっきり満喫するなら、貸切（チャーター）ツアーがおすすめです。

船だけでなくガイドもチャーターできるため、贅沢な観光が楽しめます。

プライベートな観光が特徴の貸切（チャーター）ツアーは、他の参加者の目を気にすることなく自分たちのペースで幻の島を満喫できるのが特徴です。

子供が騒いで迷惑をかけたくないという方や年配の方とゆっくり観光したいという方にもおすすめで、オプションでシュノーケリング・船釣り・体験ダイビング・アイランドホッピグ・フォトウエディングなどもできます。

人が少ない時間を狙って行くこともでき、人混みが苦手な方も安心です。

また、半日チャーターと一日チャーターがあるので、自分たちの旅行プランに合わせたツアーを選べます。

 

まとめ

今回は、小浜島から15分で行ける幻の島についてご紹介しました。

限られた時間に海にぽっかりと現れる幻の島は、訪れる時間や海のコンディションによって様々な景色を見せてくれます。

まるで無人島に来たようなアドベンチャー感を感じる方もいれば、南国の田舎を訪れたような、ゆったりとした気持ちになる方もいるので、楽しみ方は多種多様です。

観光巡りで忙しい沖縄の旅ですが、石垣島や小浜島を訪れるなら幻の島にも行ってみてください。

幻の島には、忘れられない体験と目に焼きついて離れない絶景が待っています。